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音声分析と脳科学に基づいた音楽療法、ボイストレーニング

♪ お問い合わせ ♪ TEL: 050-5532-3257
E-mail: info@musictherapy.me

日本初!脳科学と音声分析を元にした音楽療法

お子様から高齢者まで
本来持っている声を解き放ち
本当の自分と出会える音楽療法



<音声分析音楽療法研究所 が行う音楽療法>
音楽療法の数ある取り組みの中で、大変効果的であるとされている「発声」と「歌」に着目し、音楽療法に取り組んでおります。その中でも、オペラの歌唱で用いられる「ベルカント発声法」に特化し発声指導を行っております。

当研究所では、音声分析と脳科学の観点から療法を行い、施設の方々に「単なるレクリエーション」と思われるような音楽療法とは一線を画し、客観的データ・科学的分析を用い、独自の音楽療法を行っております。

<当研究所のクライアントの方々>
対象となるクライアントの方々は、お子様から高齢者の方、さらに、痴呆や精神疾患などの症状をわずらっておられる方からスピーチ力を高めたい講演者の方まで、実に幅広い層がおられます。


音楽療法とは:定義と歴史について

  • 音楽療法士の共通認識である定義

    音楽療法とは、音楽の持つ生理的(身体動作)、心理的(心情変化)、社会的(他者との共存・コミュニケーション)な働きを心身の障害の回復、機能の改善・維持、生活の質の向上に向けて、意図的、計画的に活用して行われる治療技法です。
  • 当研究所の理念としての音楽療法

    真摯に命と向き合う事。
    音楽の持つ力を用いて、潜在的能力を引き出す事。
    それを元に、心身の機能改善・維持を図る事。
  • レクリエーションや音楽教育との違い

    娯楽や気晴らしとしての活動であるレクリエーション、そして、音楽スキルを向上させる目的である音楽教育。一方、音楽療法はクライアントの能力やニーズを把握し、治療目的を設定し、意図的・計画的に遂行されます。



  • 音楽療法の歴史(古代)
    はるか昔、歴史の流れの中で古代医療が音楽と密接に交わりながら発達し、音楽療法の基盤がその中に定着していました。ギリシャ神話に出てくるオルフェウスは、竪琴弾きであると同時に、その音楽の力を病に治癒にも用いたと記され、また、日本でも古くから音楽や踊りの病への効用は知られていたそうです。


  • 音楽療法の歴史(中世・ルネッサンス期)
    中世やルネッサンス期には、音楽と医療と美術の総合的な活動が行われていたそうです。ルネッサンス期の音楽は、うつ病や狂気をわずらう人に向けた治療として用いられるだけでなく、医者により予防薬的に処方され使われていたようです。正しく処方された音楽は、現代社会でもそうであるように、情緒不安定の為の方法として大変有効であることが認識されていました。
  • 音楽療法の歴史(近代)
    20世紀に入り、アメリカで再び音楽療法の研究が始まり、大学のコースとして音楽療法のクラスが出来ました。その後、第一次大戦が勃発し、負傷した軍人に音楽療法が用いられていました。1950年には「全米音楽療法協会」が設立され、1971年に第二の組織「アメリカ音楽療法協会」が設立され、その後1998年には統合されることになりました。

  • 音楽療法の歴史(日本における発展)
    1967年にイギリスの音楽療法士が来日し、音楽療法の基礎と具体的な方法を示しました。この来日がきっかけとなり、音楽療法の研究が日本でも進められました。1986年には、現在の日本バイオミュージック学会が設立され、1995年に臨床音楽療法協会が設立されました。日本バイオミュージック学会では、音楽が声帯に及ぼす影響を客観的に評価する研究で、主として心身医学の研究をし、臨床音楽療法協会は現場での音楽療法の治療技法に主眼を置いて活動を行っていました。